ダークツーリズムの第一人者である金沢大学の井出明教授が今年サバティカルでワルシャワ大学で研究活動をしており、今回歴史から計算機の進化を調査する意図でポーランドのクラカウ(クラクフ)にてお会いする貴重な機会をえることができた。コンピュータの進化を紐解く上で戦争や人の残酷な歴史を目を瞑ることはできない。過去の辛い歴史を経て今があることを我々は知り、そしれその記憶を繋いでいくことはとても大事なことである。

アウシュビッツ・ビルケナウへのアクセスはクラカウからは鉄道で1時間ほど。オフィシエンチムという田舎町から歩いて20分ほどでつく。世界が知る強制収容所に運ばれた人たちはこの鉄路を経てきたのである。その足跡をきちんとたどる意味でぜひ訪問を検討されている方はツアーバスではなくこの鉄道を使っていただきたいと思う。
なおこの施設の見物は公認ガイドによる説明を受けなければ参加できない制約がある。ここでは2時間半ほどガイドから辛い話をきくのだが私は終わってから膝をつくほどに重いものであった。ここには確かに「Humanity」があったのである。

ヴィエリチカ岩塩坑どうも近くにある、ここも世界遺産認定されている場所で、地下100メートル以上奥底にもぐり実際に岩塩採掘をみることができる。ぜひクラクフ訪問の際には訪れてみることをお勧めしたい。